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野鳥の写真などを時々公開

チョウゲンボウ

チョウゲンボウ|野鳥|奈良県|撮影 野宮昭治
撮影/野宮昭治

この日も、モズ狙いで出掛けました。相変わらず雄にエサをせがんで「チーチーッ」と鳴き続ける雌を横目に、少し急いで露出を合わせます。上空にはハトの集団が忙しなく飛んでいます。ほどなく、ハトではないそれがこちらに向かってきました。何となく気になり連写するとチョウゲンボウでした。比較的小型の猛禽ですが、よく見かけるのは昆虫などを獲っているところでした。今回のような、小鳥(スズメ)を持っているのは初めてです。小鳥好きのカミさんが猛禽を嫌う一つがこのシーンです。

【チョウゲンボウ】ユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布する。寒冷地で繁殖した個体は、冬季に南方へ渡り越冬する。日本では、夏季に本州の北部から中部で繁殖する。北海道や四国、九州でも夏季に観察されたことがあり、繁殖している可能性もある。冬季は繁殖地に残る個体と暖地に移動する個体に分かれる。また、日本全国各地に冬鳥として渡来する。全長 30–35 cm。翼を広げると 70–80 cm になる。体重は雄が 150 g、雌が 190 g 程度である。雌の方が大型である。毛は赤褐色で黒斑がある。雄の頭と尾は青灰色。雌は褐色で翼の先が尖っている。「キィキィキィキィ」と聞こえる声で鳴く。農耕地、原野、川原、干拓地、丘陵地帯、山林など低地、低山帯から高山帯までの広い範囲に生息する。単独かつがいで生活する。齧歯類や小型の鳥類、昆虫、ミミズ、カエルなどを捕食する。素早く羽ばたいて、体を斜めにしながらホバリングを行った後に急降下して地上で獲物を捕らえることが多いのが特徴。ハヤブサ類だが、飛翔速度は速くない。その視力は紫外線を識別することが可能で、この能力は主食である齧歯類の尿が反射する紫外線を捕捉し、捕食を容易にさせていると推測されている。ハヤブサと異なり、捕らえた獲物は周囲が安全ならばその場で食べる。日本では4–5月に断崖の横穴や岩棚、樹洞などに小枝を作って営巣するか直接卵を産む。カラス類の古巣を流用することもある。産卵数は1腹4–6個である。抱卵日数は27–29日で、主に雌が抱卵する。雛は27–32日で巣立つが、親から独立するにはさらに1ヶ月以上かかる。1年で成熟する。近年、市街地でもよく見かけるようになった。これは、獲物となる小鳥類が豊富なこと、天敵が少ないこと、ビルなどの構築物がねぐらや繁殖場である断崖の代わりになっていることなどが理由とされている。長野県中野市の十三崖(じゅうさんがけ)では、チョウゲンボウが集団繁殖しており、国の天然記念物に指定されている。しかし、近年は繁殖するつがいの数が大幅に減少している。(ウィキペディアより)
  1. 2016/02/29(月) 22:56:21|
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モズ

モズ|野鳥|奈良県|撮影 秋間佐恵子
撮影/秋間佐恵子

この時期、♂は伴侶を求めて盛んに♀にエサを渡します。梅とも絡められるので自ずとカメラマンも多くなります。この日も多くが、右へ左へと移動を繰り返していました。


【モズ】参照
  1. 2016/02/25(木) 11:44:05|
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オオジュリン

撮影/野宮昭治
撮影/野宮昭治

カミさんは、「アリスイ」が出たにも関わらずに「モズ」に夢中です。私はと言えば、葦でエサを探している「オオジュリン」に悪戦苦闘。風に揺られて中々思うようにはいきません。何とか撮れていた飛び出しショット^^
カミさんには負けていられません^^;;

【オオジュリン】夏季はユーラシア大陸の中から高緯度地域で繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部やユーラシア大陸南部へ南下し越冬する。日本では亜種オオジュリンが夏季に北海道と東北地方で繁殖し、冬季に本州以南に南下し越冬する。
 全長14.5cm。翼は赤褐色の羽毛で覆われ、黒い縦縞状の斑紋が入る。オスの冬羽の頭部は赤褐色で、夏羽では喉にかけて黒くなる。これは羽毛が生え換わるからではなく、冬羽の赤褐色の部分が摩耗し、より内側の黒い部分が表に現れてくることによる。嘴の基部から頬へ向かう斑紋(頬線)は白い。頸部から腹面は白く、顎線と繋がる。背面は赤褐色に黒い縦縞が入る。腹面は白い。オスの冬羽はメスに似るが、喉が黒い斑紋で囲まれる。メスは頭頂部と頬が褐色、眼上部にある眉状の斑紋(眉斑)と頬線は黄褐色。背面には灰褐色と黒の縦縞が入る。腹面は灰褐色の羽毛で覆われ、体側面には褐色の縦縞が入る。
 河川や湖沼周辺の草原や湿原等に生息する。秋季や冬季は小規模な群れを形成し生活する。食性は雑食で、種子、昆虫類等を食べる。アシ等の茎に縦に止まり、葉の鞘を剥がし中にいる昆虫類を捕食する。また地上を跳ね歩きながら餌を採食することもある。
 繁殖形態は卵生。繁殖期にはつがいで生活し縄張りを形成するが、巣は比較的集中して作られコロニー状になることもある。草の根元等に枯草等を組み合わせたお椀状の巣を作り、5-7月に1回に4-5個の卵を産む。雌雄とも抱卵し、抱卵期間は12-14日。雛は孵化してから10-13日で巣立つ。(ウィキペディアより)
  1. 2016/02/23(火) 00:36:05|
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モズ

写真撮影/秋間佐恵子
撮影/秋間佐恵子

葦原でエサを狙っているところです。上手い具合に撮れていました。

【モズ】日本、中国東部から南部、朝鮮半島、ロシア南東部(樺太南部含む)に分布している。模式標本(L. b. bucephalus 亜種モズ)の産地(模式産地)は日本。日本の北海道、本州、四国、九州に分布している。中国東部や朝鮮半島、ウスリー南部、樺太で繁殖し、冬季になると中国南部へ南下し越冬する。日本では基亜種が周年生息(留鳥)するが、北部に分布する個体群や山地に生息する個体群は秋季になると南下したり標高の低い場所へ移動し越冬する。南西諸島では渡りの途中に飛来(旅鳥)するか、冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する。
 全長19-20 cm。眼上部に入る眉状の筋模様(眉斑)、喉や頬は淡褐色。尾羽の色彩は黒褐色。翼の色彩も黒褐色で、雨覆や次列風切、三列風切の外縁(羽縁)は淡褐色。夏季は摩耗により頭頂から後頸が灰色の羽毛で被われる(夏羽)。オスは頭頂から後頸がオレンジ色の羽毛で被われる。体上面の羽衣が青灰色、体側面の羽衣はオレンジ色、体下面の羽衣は淡褐色。また初列風切羽基部に白い斑紋が入る。嘴の基部から眼を通り後頭部へ続く筋状の斑紋(過眼線)は黒い。メスは頭頂から後頸が褐色の羽毛で被われる。体上面の羽衣は褐色、体下面の羽衣は淡褐色の羽毛で被われ下面には褐色や黒褐色の横縞が入る。過眼線は褐色や黒褐色。
 開けた森林や林縁、河畔林、農耕地などに生息する。食性は動物食で、昆虫  節足動物、甲殻類、両生類、小型爬虫類、小型の鳥類、小型哺乳類などを食べる。樹上などの高所から地表の獲物を探して襲いかかり、再び樹上に戻り捕えた獲物を食べる。繁殖形態は卵生。様々な鳥(百の鳥)の鳴き声を真似た、複雑な囀りを行うことが和名の由来(も=百。2-8月に樹上や茂みの中などに木の枝などを組み合わせた皿状の巣を雌雄で作り、4-6個の卵を産む。年に2回繁殖することもある。カッコウに托卵されることもある。メスのみが抱卵し、抱卵期間は14-16日。雛は孵化してから約14日で巣立つ。
 モズは捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟む行為を行う。秋に初めての獲物を生け贄として奉げたという言い伝えから「モズのはやにえ(早贄)」といわれた。稀に串刺しにされたばかりで生きて動いているものも見つかる。はやにえは本種のみならず、モズ類がおこなう行動である。秋に最も頻繁に行われるが、何のために行われるかは、よく分かっていない。ワシやタカとは違いモズの足の力は弱く、獲物を掴んで食べる事ができない。そのため小枝や棘をフォークのように獲物を固定する手段として使用しているためではないかといわれている。また、空腹、満腹に関係なくモズは獲物を見つけると本能的に捕える習性があり、獲物を捕らえればとりあえずは突き刺し、空腹ならばそのまま食べ、満腹ならば残すという説もある。はやにえにしたものを後でやってきて食べることがあるため、冬の食料確保が目的とも考えられるが、そのまま放置することが多く、はやにえが後になって食べられることは割合少ない。また、はやにえが他の鳥に食べられてしまうこともある。近年の説では、モズの体が小さいために、一度獲物を固定した上で引きちぎって食べているのだが、その最中に敵が近づいてきた等で獲物をそのままにしてしまったのがはやにえである、というものもあるが、餌付けされたモズがわざわざ餌をはやにえにしに行くことが確認されているため、本能に基づいた行動であるという見解が一般的である。はやにえの位置は冬季の積雪量を占うことができるという風説もある。冬の食糧確保という点から、本能的に積雪量を感知しはやにえを雪に隠れない位置に造る、よって位置が低ければその冬は積雪量が少ない、とされるが、はやにえ自体の理由は不明である。(ウィキペディアより)
  1. 2016/02/20(土) 00:08:36|
  2. 野鳥
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業平鳥見会

アリスイ|トモエガモ|探鳥会|奈良県|撮影 野宮昭治
撮影/野宮昭治

先日の業平鳥見会でのショットです。カモの中でもあまり出遭えない野鳥です。その名は「トモエガモ」(写真左はオシドリ♂)集団の中に写っていました。もちろん撮影中は、何処に居たのかは全く分っていませんでした。カミサンの中にも写っていました。右は、「アリスイ」この野鳥も、中々探せない野鳥なのですが、毎年「ここ」には遣って来ています。

【トモエガモ】大韓民国、中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国、日本、モンゴル、ロシア東部シベリア東部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国東部、日本、朝鮮半島、台湾へ南下し越冬する。模式標本の産地(模式産地)はバイカル湖(ロシア)で、英名の由来になっている。
 全長37-43センチメートル。翼長オス20-22センチメートル、メス18-21センチメートル。翼開張65-75センチメートル。体重0.4-0.5キログラム。体上面の羽衣は褐色。嘴の色彩は黒い。オスは肩羽が伸長する。オスの繁殖羽は頭部に黒、緑、黄色、白の巴状の斑紋が入り、和名の由来になっている。種小名formosaは「美しい」の意。オスの非繁殖羽(エクリプス)は全身の羽衣が褐色で、眼から頬にかけ不明瞭な黒い筋模様が入る。また幼鳥やオスの非繁殖羽は喉の白色部が不明瞭。メスは全身の羽衣が褐色で、黒褐色の斑紋が入る。また嘴基部に白い斑紋が入り、喉が白い。
 非繁殖地では湖沼、河川などに生息し、海岸に飛来することもある。繁殖地ではツンドラや森林地帯内にある湖沼や渓谷、湿原、水辺の草原などに生息する。食性は植物食傾向の強い雑食で、主に種子を食べるが、水生植物、藻類、昆虫、甲殻類、貝類なども食べる。繁殖形態は卵生。窪地、茂みや流木の中などに巣を作り、6-9個の卵を産む。抱卵期間は25日。雛は孵化してから3-4週間で巣立つ。食用とされることもあった。そのため古くはアジガモ(味鴨)や単にアジと呼称されることもあった。開発による生息地の破壊、乱獲により生息数は激減している。越冬地では法的に保護の対象とされている地域もあるが、狩猟と対象とされている他種との誤射も懸念されている。1993年の大韓民国にある2か所の保護区における生息数は50,000-55,000羽と推定されている。(ウィキペディアより)

【アリスイ】アフリカ大陸、ユーラシア大陸、イギリス(ジブラルタルを含む)、日本。夏季にアフリカ大陸北部やユーラシア大陸で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸中部やインド、東南アジアへ南下し越冬する。日本では北海道、本州北部では夏季に繁殖のため飛来し(夏鳥)、本州中部以西では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する。
 全長17-18cm。背面は灰褐色の羽毛で覆われ、褐色や黒褐色の複雑な斑紋が入る。また頭頂から背面にかけて暗褐色の太い縦縞が入り、側頭部や肩部にも黒い斑紋が入る。喉から胸部にかけては黄褐色の羽毛で覆われ、黒褐色の横縞が入る。尾羽には黒褐色の横縞が約5本入る。
 開けた森林、林縁、草原、湿地などに生息する。樹上では木の枝に対して水平に止まる。警戒のために頻繁に首をかしげるような行動を行う。種小名torquillaは「首を捻る者」の意で、英名(Wryneck=曲がった首)と同義。食性は動物食で、主にアリを食べ、和名の由来になっている。地表や朽ち木に止まって舌を伸ばし、獲物を捕食する。繁殖形態は卵生。樹洞や地面に空いた穴、キツツキの古巣に、日本では6-7月に1回に6-10個の卵を産む。主にメスが抱卵し、抱卵期間は12-14日。雛は孵化してから18-25日で巣立つ。首を曲げ頻繁に後ろを向くことから、不吉の象徴とされることもある。樹洞に巣を作るため、巣箱を利用することもある。(ウィキペディアより)
  1. 2016/02/16(火) 21:38:52|
  2. 業平鳥見会
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オオワシ

オオワシ|野鳥|滋賀県|撮影 秋間佐恵子
撮影/秋間佐恵子

2016年から、名前も改め「Bird&bird」としてカミサンと私が管理する事になりました^^
今まで同様、よろしくお願い致します。
2/8滋賀の方まで鳥見に行ってきました。いつもより下の方に止まっていて、待つ事1時間、チョットだけ飛んでくました。

【オオワシ】大韓民国、中華人民共和国北東部、朝鮮民主主義人民共和国、日本、ロシア東部に分布
夏季にロシア東部(カムチャッカ半島、樺太北部など)で繁殖し、冬季になると越冬のため朝鮮半島、沿海州、カムチャッカ半島南部などへ南下する。オホーツク海沿岸部では冬季に南下する個体が多いが、一方でカムチャッカ半島では千島列島以南へ南下せずに留まる個体も多い。日本では基亜種が冬季に越冬のため北海道や本州北部に飛来(冬鳥)する。
 全長オス88センチメートル、メス102センチメートル。翼長オス56-65センチメートル、メス60-65センチメートル。翼開張220-250センチメートル。尾羽は長い楔形。尾羽の枚数は14枚。全身の羽衣は黒や黒褐色で、頭頂から頸部を被う羽毛は羽軸に沿って白い斑紋(軸斑)が入る。尾羽は白い。飛翔時には翼後縁部が膨らんで見える。翼は黒や黒褐色。虹彩は黄色。嘴は大型。嘴や後肢は黄色や橙色。幼鳥は全身の羽衣が淡褐色で、下面や翼に白い斑紋が入る。尾羽の外縁(羽縁)や先端に褐色の斑紋が入る。(ウィキペディアより)
  1. 2016/02/09(火) 11:43:24|
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