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Photographer秋間佐恵子とPhotographer野宮昭治の野鳥写真などを公開しています。

石切劔箭神社

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この神社の御祭神は、饒速日命(にぎはやひのみこと)と、その子、可美真手命(うましまじのみこと)である。
アニメ映画「千と千尋の神隠し」に登場する「ハク」が、終盤に自分の名前を思い出して、
「私は饒速水琥珀主(ニギハヤミコハクヌシ)」と名乗るシーンがある。
まるで饒速日命と兄弟かのような設定のようにも思えます。
「日と水」の違いだけなのだが何とも気になる設定でした。
宮崎駿氏の考察やいかに・・・。
しかしながら、一方で石切劔箭大明神様なる神を崇敬する会もあるのです。
それでは、この大明神は一体誰なのでしょうか。
私は、登美王国の長(おさ)であった長脛彦(ナガスネヒコ)その人のような気がしています。
元々この地を治めていたのは登美一族だとされています。この長たる長脛彦は、饒速日と和解し養子として向い入れ、妹の「登美夜毘売(三炊屋媛)トミヤヒメ」と結婚させています。生まれた子が可美真手命です。神武東征のとき、抵抗する長脛彦に和解を勧めた饒速日命に不審を抱いた長脛彦は登美王国を追われることになります。死亡説と東北逃避説があるのですが、私は後者ではないかと思っています。登美夜毘売と登美夜毘売は密かに長脛彦を逃がしたのではと。わずかの手勢を伴い、アラハバギ神を胸に東へと逃れるのです。

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生駒山麓近くに石切劔箭神社の奥社があります。
ソコの左奥にその証とも言える社がありました。
案内板には「登美霊社」と書かれています。
つまり、登美王国の長、長脛彦(登美彦とも)を祀っている所なのではないのか。

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下社拝殿よりも大きく、いかにも霊社としての空気が漂っていました。
神武東征に敗れ、この地を去らなければならなかった長脛彦の無念を、地元に残された登美一族が、代々こうして厳格に祀っているとしか考えられません。
しかし何故、この時代に堂々と長脛王大明神として祀るに至っていないのか不思議でもある。
あくまでも、私見なのだが。
【いしきりつるぎやじんじゃ 東大阪市石切町】

テーマ:史跡・神社・仏閣 - ジャンル:写真

  1. 2009/07/30(木) 12:59:08|
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