
この14日・15日の両日にすぐ近くの神社で繰り広げられた「お祭り」である。
主役の太鼓台は、ふとん太鼓とか、ふとん地車(だんじり)などと呼ばれます。
毎年各神社の祭礼で派手な演出と共に、約40~60人ほどで担がれる大型の太鼓台で、重さは1.0t~2.0tあり、大阪河内地方や、その周辺に数多く残っています。
中でも、ここの太鼓台は25台が宮入するというのだから、ダントツの多さで有名です。
私は、15日本宮のクライマックスを見に出掛けました。
それぞれの地区の豪壮な太鼓台が、次々と宮入する様は圧巻でした。
因に、右奥の地車(だんじり)は国宝です。彫りを見ましたが成る程の出来映えでした。

1t以上もある太鼓台に、7人程が余計に乗っているのだから担ぎ手も大変である。
四隅に掛かる昼燈籠は国宝もあるそうです。

担ぎ手の独特な足並みによる動きが、総(ふさ)に伝わり一定の動き与えて実に綺麗でした。

地区ごとに、次々と宮入が行われます。
太鼓台は大人が担ぎ、小太鼓台は中学生ほどの歳の子が、そして、小学生などが担ぐ豆太鼓台まで持っている地区もありました。
【ひらおかじんじゃしゅうごうさい 東大阪市】
テーマ:史跡・神社・仏閣 - ジャンル:写真
- 2009/10/18(日) 13:09:16|
- 史跡探訪
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