
ちょっと変わったフィルターを発見しました。
フィルター名は「アンティーク乾板」といいます。
先日撮影したエナガを加工してみると、あっという間に、良い感じに仕上がりました。
これを、Photo shopを使って加工しようとすると、色々と面倒で時間も掛かります。
「アンティーク乾板」の由来は、昔の感光板(つまり、ちょっと前までのフィルムです)。
私が若かった頃、仕事で最初に手にした写真機は、5インチ×7インチの暗箱型で、黒い乾布(かんぷ=カブリ)に頭をつっこんで何やらゴソゴソするカメラでした。
そのチョット以前までは、ガラス板にケミカル液を湿布した「乾板」と呼ばれる感光板が使われていたそうです。
もちろん私は、現像済み乾板の現物も見ましたし、焼き付けをしたこともあります。
現在残っているカビ付きの乾板を使って密着プリントすると、明治時代の有名人写真のような周辺は変色した銀とカビの影響でこんな感じの写真に仕上がるのでしょう。
ソフト開発者は、そのことを理解していたのでしょうね。
開発者よ君は幾つだ^^;

こちらは、ノスリの止まりものにフィルタリングをしてみました。
【アンティークかんぱん 某社フィルターを使用】
テーマ:写真日記 - ジャンル:写真
- 2009/11/11(水) 16:49:04|
- Photo Works
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以前の写真を加工してみるのも、また新鮮なものです。
紙出力はライソン社を使っていたのですが、「ヨシ紙」で何とかしたいものです。
- 2009/11/15(日) 00:35:51 |
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- 夢太郎 #-
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夢太郎さん、こんばんは。
ノスリの写真は素晴らしい出来ですね。これはいい。いやいや、いいです。
落款もまた♪
- 2009/11/14(土) 01:17:21 |
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- Kankan #iuekdcok
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夢太郎さん。今晩は。
これはまた、なかなか良いです~。
流石、プロの感性ですね。(*^_^*)
でも、私には、「夢太郎」の文字と印が、それ以上にとても素敵に見えました。(^_^;)
- 2009/11/11(水) 21:37:34 |
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- ジョビちん #IAmA4RkY
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