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Wild Life 趣味の写真を時々公開

今日の「現像」

IMG_2745.jpg
現像前元画像

IMG_2745-2.jpg
現像後画像

【夢コラム】好き嫌いは、当然見た人の感覚なのでしょう。
現像などが本職の私は、どうしても「現像」してしまいます。
と言うか、当然の如く淡々と処理しています。
「撮ったそのものが勝負だ。」と言う方も結構います。
しかし、私たちが目にしているほとんどの写真は、「現像処理後画像」なのです。
「撮ったそのものが勝負だ。」を、より印象付けする為に、四苦八苦の処理がはじまります。

以前と言うよりは、もう昔の世界かもしれません。
私は、写真館で「現像」をしていました。ここで言う「現像」は、黒白写真の現像処理です。
皿現像したフィルム(主に、5インチ×7インチなど)を、印画紙に密着焼きする訳です。
プリンターは、シンプルなものです。10個のライトが整列した上に、スリガラスが乗ります。その上に、現像済みのフィルムを置き、印画紙(銀嶺)を重ねて上から押さえ、下から露光を掛けるというものです。今で言うコピー機に似ています。
ここで重要なのは、仕上げる写真がより良い状態に見えるように、10個あるライトの内、何個を消すかと言う選択です。その為、テストピースを見て、それぞれの露光を減光調整する訳です。この処理も含め、全体を「現像」と言っていたと認識しています。
すると、今日のデジタル写真の「現像」の定義はどう考えたら良いのでしょうか。
昔のように、覆い焼きや、焼き込みなども含めて考えるのであれば、上のエナガの「現像後画像」のように、焼き込みも含めて定義するのが妥当なのではないでしょうか。
その意味で「RAW現像した画像」と言っても、無限に出来る処理を含めて「現像」と言えるのだと思っています。皆さんは、どのように思っているのでしょう。
【現像後画像は、PhotoShopで処理】

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真

  1. 2009/11/19(木) 02:23:03|
  2. 野鳥
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

vivi_kotaさん、こんばんは。

色々と、お考えを聞かせて頂き、ありがとうございます。

エナガの写真ですが、CanonEF全般だと思うのですが、Nikkorに比べると2線ボケが目立ちます。
あまり好きではないので、ここだけはどうしても「ぼかしガウス」に頼ります。
写真で言うと、柿の輪郭がそうです。ジョビちんさんコメで書きましたが、Nikkorでは、ここまで酷くなりません。
後は、回りのノイズも「ぼかしガウス」のほうが自然に解消してくれるような気がします。

  1. 2009/11/24(火) 23:15:25 |
  2. URL |
  3. 夢太郎 #yCpkrOOg
  4. [ 編集]

覆い焼きや焼き込みそしてトリミングはフィルム時代から行われていたことであり、カラーもイメージに合わせたフィルムを選んだり、さらには現像液の調整をしていたんでしょう。
これは今でいうレタッチ、トリミングに相当することと思います。
それゆえ、デジタル時代のレタッチやトリミングはご法度なんておかしなことだと思います。

プロの写真家が女性の肌、桜の色などそのまま撮って出しでは顧客に突っ返されると聞いています。
また、勤務先のデザイン部隊の方もプロの写真家はテクニックを駆使して作品を仕上げるのだそうです。
処理していない写真などはあり得ないし、撮って、仕上げてこそ作品だ言っていました。
商業印刷の世界ではレタッチマンなる方達もいるそうです。

フィルムの現像では化学変化でエッジが立つ(シャープになる)と聞いたことがあります。それゆえ化学変化などないデジタル写真ではシャープ処理も重要さ作業と認識しています。

デジタルでは私など素人も簡単に画像処理ができますが、そのレベルが不自然になったり主張が無かったりします。
そんな事があったり、レタッチ技術を磨かない人が言い出した都市伝説と思っています。


エナガの写真は、エナガ、止まっている枝、背景それぞれに処理をしているように見えます。
  1. 2009/11/24(火) 18:54:26 |
  2. URL |
  3. vivi_kota #g1ZuIEBw
  4. [ 編集]

ジョビちんさん、こんばんは

私の使っているEFレンズは、2線ボケ(柿のボケが2本の線になって現れる現象)があり、目障りなのでフィルターで「ぼかし」をいれました。上部を少々と、下部は結構焼き込みました。元画像と比べない限りは、焼き込みなどの処理は分からないと思います。
まずは、色温度から触ってみると良いようです。
見た感じを思い出し、WBを触ってみましょう^^

  1. 2009/11/23(月) 00:39:27 |
  2. URL |
  3. 夢太郎 #ThHK/Dhk
  4. [ 編集]

おやじさん、こんばんは

いろいろ複雑ですね。
「見た感じと違ったなぁ」と言う思いは、誰しも感じる事でしょうね。
メーカーによる間違った発想によって開発されたAWB(オートホワイトバランス)が全ての悪の元凶でしょう。
ほとんどの方が、現像前に諦めてしまい折角の画像が「削除」の運命をたどっているのが現状です。
最近、某メーカーは、このAWBに変わる設定をもったデジイチを発売しました。良い感じですね。

  1. 2009/11/23(月) 00:31:46 |
  2. URL |
  3. 夢太郎 #yCpkrOOg
  4. [ 編集]

夢太郎さん。今晩は。
やはり、2枚目のが格段に良いですね。流石プロ!!です~。(*^_^*)
写真を芸術と考えるのなら、いかに自分の感じたイメージに仕上げることができるか?が大切だと私も思います。まあ、撮ったままにこだわる人はまた別の考え方があるのでしょうけど、私は夢太郎さんの考え方がシックリします。(もっとも、才能皆無の私にはどちらも縁がありませんが。。(^_^;))

「夢コラム」とても勉強になります。これからも続編を楽しみにしています。
  1. 2009/11/21(土) 21:08:56 |
  2. URL |
  3. ジョビちん #IAmA4RkY
  4. [ 編集]

おはようございます!

 以前は、何とナシに? 撮った画像を其の儘が勝負のように感じていたのですが・・・・・
夢太郎さんに出会い、イロイロ見るうちに。。。。。そのままってのは、存在しないのでは考え始めています。

 カメラ機種によって、その会社仕様の現像体系で処理されていると思うからです!?
同じようなCCDで見た(撮った)写真の元データは違う筈がありません! あとは、各カメラメーカーの現像ソフトが使用者の見た被写体と如何に近似した写真を作り上げたかでしょう~!⇒⇒⇒これは、当に現像と同義と思います。
  我がボロカメラでは、時々、我が眼で見たイメージとは全く違うものを作り上げてくれます? それが、面白くも拙くもあるところでしょうが・・・・

ただ、トリミングをすることにはチョッと抵抗を感じてしまう親爺です~v-389
  1. 2009/11/21(土) 08:51:13 |
  2. URL |
  3. おやじ #YD14tAto
  4. [ 編集]

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