
興法寺へは、自宅近くにある石切大明神上社の登美霊社(写真中央)横から、辻子谷沿いにほぼ一直線に登って行きます。
写真を撮りながら登ったので、2時間ほど掛かりました。
ここの縁起は、約1360年前だそうです。計算すると、宮廷が難波にあった時代です。
歴史的には飛鳥時代と言う事になりますね。
古刹どころの話ではない。当然、神仏習合だったのでしょう。
その名残りかどうかは定かではないですが、寺の入り口には鳥居が普通に建っています。
立地は、急斜面にあって立派な石垣で覆われ、見るからに要塞そのものです。
案内板を見ると、近世には何度となく戦火に見舞われたとあり、当時の面影はありません。
しかし、今も寺院近辺の道は険しくて「修験道」に相応しく感じました。
あの弘法大師も若かりし頃、ここを修行の場としていたようです。
周りはと言うと、境内横の大きな紅葉の新緑が、何十にも重なってとても綺麗でした(写真)。
とか、色々書いちゃいましたが、結局のところ、野鳥くんにはふられたと言う訳です^^;
【こうほうじ 大阪府東大阪市】
テーマ:史跡・神社・仏閣 - ジャンル:写真
- 2010/04/14(水) 01:40:22|
- 史跡探訪
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年代物は大変難しく「たぶんそうだったのでは」となってしまいます。
私は、そんなの関係なく地形や生活環境を感じながら妄想を膨らませて行く・・・が好きです。
と言う訳で・・・当時の地形を
- 2010/04/16(金) 00:50:26 |
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- 夢太郎 #-
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夢太郎さん、今晩は。
色々、勉強になります。と言っても、明朝には忘れていると思いますが(^_^;)
飛鳥時代って、難波だったのですか?
って、Wikiで調べたらそうでもないようでした。もう少しご教授を。。。
紅と若草色と黄と。。。。流石にプロの作品は違います。。。
いつも綺麗な作品、有り難うございます。
- 2010/04/15(木) 22:22:54 |
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- ジョビちん #IAmA4RkY
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